ルアンパバーンから長距離バスでビエンチャンへ
朝8時、トゥクトゥクに乗って、ルアンパバーン郊外にある北バスターミナルに移動した。長距離移動向けの商店が並んでいる。
ここからラオス各地へのバスが発車している。ルアンパバーンからビエンチャンまでは、15USドルの長距離バスで約10時間。
山岳地帯を走るバスは少数民族の集落をいくつも通り過ぎる。モザイク国家と呼ばれるラオスには、言語や文化の異なる68の民族がいるとされている。日本の本州程の面積に600万人弱(2007年)が分散して暮らしていて、人口は毎年10万人ずつ増加しているそうだ。
バスの車窓には、山岳地帯の変化に富んだダイナミックな山の景色が流れる。スコールがあったり、濃霧の中を走ったり、天気もころころ変わる。サスのないくたびれたシートに座って約10時間、18時にビエンチャン に到着した。
バスを降りて近くにあったSAYSOULY GUEST HOUSEにチェックイン。二人で一泊12,000kip(約1,400円)だった。