バンビエンから古都ルアンパバーンまでバスで移動

ルアンパバーンまでバスで移動

バンビエンからルアンパバーンまでの道路は、アスファルトが敷かれているが、路面の状態が悪くてガタゴトよく揺れる。山道をうねるように走っている途中、ついにバスがパンクして停まってしまった。

ラオスの山の景色

パンク修理のために待たされた僕らは、退屈しのぎにバスの外に出て、山を眺めるなどして過ごした。

ラオスのバックパッカー

ここまでラオスを旅していて、女性のバックパッカーの姿が多いということ気づく。このバスもそうだが特に欧米の女性が目立つ。日本人の若い女性にとってラオス旅行というのはポピュラーではないと思うが、欧米では人気なのかも知れない。約3時間ほどでパンク修理が終わり、バスは再び山道を走り出した。

ラオスの山の集落

ルアンパバーンまでのバスは、山岳地帯の集落をいくつも通り過ぎる。簡素な高床式の住居は、壁から屋根まで全て自然素材で建てられている場合が多く、シックハウスが問題になる日本とはえらい違いだ。集落に電気は通っているが、各家庭にくまなく供給されているほどではない。

Villa Merry 2 (Merry Guesthouse)

朝10時にバンビエンを出発したバスは、夕方5時過ぎに古都ルアンパバーンに到着。バスを降りて近くにあったMerry Guesthouseにチェックインした。家族経営っぽい宿で、軒先では主人のおっさんが上半身裸で寝そべりながらタバコを吸っていた。だいぶゆるい感じだ。

ルアンパバーン 歩道の標識
プーシーの丘

ゲストハウスに荷物を置いてから、食事をするため18時過ぎに外に出た。出歩く人が多い。少し先に高さ約150mのプーシーの丘が見える。

夕暮れのカーン川

カーン川が夕暮れの空を映して穏やかに流れている。ずっと昔から変わっていないような景色だ。緑が濃くて自然が力強い 。

夕暮れのルアンパバーン

ホテルやレストランが建ち並ぶルアンパバーンのメイン通りで食事をしてゲストハウスに戻った。