ルアンパバーンを見渡せるプーシーの丘へ登る

プーシーの丘から眺めるカーン川とルアンパバーンの町

遅めの朝食を終えてから、ルアンパバーン全体を見渡せるというプーシーの丘に登った。金色の仏塔が建つプーシーの丘は、町からの高さが150mの小高い山。海抜約700mの山頂から宿泊しているカーン川方面を眺める。山紫水明、ルアンパバーンは美しい。

ルアンパバーン プーシーの丘の若い僧
ルアンパバーン プーシーの丘 頂上の仏像

暑い日中だったせいか、頂上には熱心に勉強する若い僧以外は誰もいなかった。頂上の仏塔の下には金色の仏像が祀られていた。

ルアンパバーン メコン川

カーン川の逆サイドには、大河メコン川の景色が広がる。ルアンパバーンが2本の川に挟まれ、山々に囲まれていることがよくわかる。

ルアンパバーン プーシーの丘にて
ルアンパバーン ヒキガエル

景色を眺めていたら雷が鳴り、山の方から雨雲が迫ってきたので急いで下山。ルアンパバーン滞在中にまた登りに来たい。

ルアンパバーン 赤十字 薬草サウナ

日が暮れる頃、赤十字が運営する薬用サウナ「Lao Red Cross Luangprabang Branch」に行った。料金は一人10,000Kip(130円)、入り口で渡された布を腰に巻いてスチームサウナに入る。畳3畳ほどの狭いサウナルームは、いかにも効きそうなハーブの香りと蒸気が充満していて、熱いけど気持ちいい。ラオスでは自然療法として伝統的に薬草サウナを利用してきたらしい。体が芯から温まり、涼しくなった夜道を銭湯帰りのような気分で歩いて帰った。