ルアンパバーンの早朝の托鉢と旧王宮ロイヤルパレス

ルアンパバーン 早朝の托鉢 僧の列

朝4時半に起き、早朝に毎日行われている托鉢を見学した。ルアンパバーンは寺院の数が多いため托鉢の規模も大きい。各寺院の僧坊からたくさんの僧が列をなして、町の人々からカオニャオ(ご飯)や果物などの施しを受けながら歩いていく。出家した僧たちは、この施しにって食をまかない、人々は施しをすることによって功徳を積むことができると考えている。

ただ、観光地ということもあり、僕らにご飯セットを強引に売ろうとする商売っ気の強い女性がいたり、古くから続いている慎ましい光景の中に、僕らのような観光客がカメラを構えていたりするので、見学しておきながら邪魔して申し訳ないと思う感情も湧く。

ルアンパバーンの旧王宮

午後、ルアンパバーンの中心にある旧王宮ロイヤルパレスへ訪れた。国立博物館となっている王宮内部は写真撮影できなかったが、フランス統治時代の王族の調度品や家具、日用品などが多数展示されていて見応えがあった。王宮前のヤシ並木の向こうに、昨日登ったプーシーの丘が見える。

ルアンパバーンのホー・パバーン
ホー・パバーンの龍
ホー・パバーン内部

旧王宮の敷地内には、2006年に完成したばかりの黄金のお堂ホー・パバーンがある。ルアンパバーンの名前の由来になったパバーン仏を祀るお堂で、内部も金色に輝いていた。

メコン川とビール
メコンの夕暮れ

一日中町を歩き回った後にメコン川を眺めながら飲むラオビアは格別だ。