カトマンズからネパール第二の町ポカラへ

Nepal Blue Sky Travel & Tours Bus

9月11日、朝6時。10日間滞在したネパールの首都カトマンズの騒がしくも居心地が良かったタメル地区を後にし、バスで次の目的地「ポカラ」に向かった。運賃は、片道300ネパールルピー(約540円)。

ヒマラヤ南麓の丘陵地帯

カトマンズからポカラまでは、ヒマラヤ南麓の丘陵地帯を約200kmの道のり。Google Mapでみる >

ネパール 農村

緑豊かな渓谷には、ネパールの昔ながらの農村風景が広がり、キビ、アワ、ヒエ、トウモロコシ、豆類、青菜や根菜、バナナや果樹など、たくさんの農作物が育てられていた。丘陵地帯が多いせいか、コメの自給率は低いそうだ。

Pokara Penguin Guest House

ポカラのバスターミナルに着いたのは7時間後。バスから降りてすぐ声をかけてきたゲストハウスの客引きの一人と交渉し、ポカラの「ダムサイド」と呼ばれるエリアにあるPenguin Guest Houseにタクシーで向かった。

ポカラのゲストハウスの屋上

チェックインしたゲストハウスのオーナーは、日本で働いていたことがあって日本語がペラペラだった。一泊の料金は二階のダブルが200ルピー(約400円)。トイレとシャワーは共同だが、中庭の共有スペースや屋上で自由にくつろぐことができる。

ポカラ ペワ湖

ペワ湖の南側に位置するダムサイドは、ローカル向けの食堂や家族経営のゲストハウス、小さな雑貨店が点在し、のんびりとした滞在を求めるバックパッカーに好まれる場所だ。

ポカラ バイクタクシー
ポカラの路地裏。

ゲストハウスの周辺は静かでのどかな雰囲気。

ネパールのダルバート

ゲストハウスのオーナーの奥さんのダルバート。ダルバートは、ダル(豆のスープ)とご飯(バート)にタルカリ(カレー)、サーグ(青菜炒め)、アチャール(漬物)などのおかずを添えたネパールの国民食。滞在中は、ほぼ毎晩のように奥さんが作るダルバートを頂いたので、すっかりダルバートファンになってしまった。

『ダルバートとネパール料理: ネパールカレーのテクニックとレシピ、食文化』