タオ島行きの船に乗るためバンコクから夜行列車でチュンポンへ

バンコク フアランポーン駅

東南アジアを離れる前に映画「ザ・ビーチ」の撮影が行われたピピ島に行こうと思っていたが、昨晩出会って一緒にビリヤードバーで遊んだ男性に、タオ島という小さな島も静かでいいと聞いたので、そのタオ島に行ってみることにした。

タオ島へは、バンコクからマレー半島を南に約500kmにあるチュンポンまで行き船で渡る。バンコクのフアランポーン駅で今夜の夜行列車の2等席の切符を480バーツ(約1,700円)で購入した。

フアランポーン駅ホーム 夜行列車

バンコクのゲストハウスに不要な1日15バーツ荷物を預けて身軽になった僕らは、夜、バスで再びフアランポーン駅へ行き、22:50の列車に乗った。車内はエアコンが効き過ぎていて寒い。2等席は軽食サービス付きだった。

チュンポン駅

バンコクからの列車は、マレー半島を南下し、チュムポーン県の港町チュンポンに定刻通り朝5:40に到着した。駅でタオ島行きの船の客引きをしていたので、450バーツ(1,620円)でチケットを購入。駅から船着場までのバスも込みのチケットなので、簡単にタオ島行きの船に乗ることができた。

チュンポンの漁船

チュンポンの港を朝7時に出航。漁を終えて港に戻る漁船と何隻もすれ違う。

チュンポンからタオ島行きの船

チュンポンの港から約70km離れたタオ島までは約3時間。島に滞在するというのは初めてなので楽しみだ。